トラベル英会話5つのキー・ワード〈1〉
Excuse me !
ちょっと。すみません。お願いします。
ハワイのホテルに着いてチェックイン check in するときに、フロントの人 reception desk にまずこう言います。相手のいる方に向かって、胸を張って大きな声 loud voice で言います。相手に与える最初の印象 first impression が大切です。
レストランで食事をしていて、追加の注文 extra order などで担当のテーブル係に席まで来てほしいとき、タイミングよく Excuse me ! と声をかけて下さい。
帰国の日にバスに乗ってホノルル国際空港まで来たのですが、利用する航空会社 airlines のカウンターがなかなか見つからず、近くを歩いていた制服の女性に Excuse me ! と声をかけました。日本人のように見えましたが日本語は全く通じませんでした。人に声をかけるときは Excuse me ! が一般的です。
スーパー・ダイエー。庶民的なスーパーで、ハワイで暮らす雰囲気が感じられる。 ハワイのダイエーで私がボールペンを床に落として気づかないでいたら、小さな娘さんを連れた母親が私に向かって Excuse me ! と言いました。ボールペンが落ちましたよ、と教えてくれたのです。この Excuse me ! の使い方は新鮮でした。
滞在先のホテルで自分の部屋に戻るときに、混んだエレベーターの奥の方にいて降りにくいときなどは、はっきり Excuse me ! と言います。すると全員が道を開けて降ろしてくれます。ただしカップルや家族連れのときは Excuse us ! と言って下さい。
とにかく相手や周りの人たちの注意をひきたければ、しっかりと Excuse me ! です。
英会話のテキストを見ますと、道などを尋ねる場面でよく、この Excuse me ! が出てきます。しかし若い女性の観光客は、尋ねる相手にも注意する必要があると思います。見知らぬ男性には軽々しく声をかけない方が無難 better です。地元の女性や近くのお店の人など、尋ねる相手を選ぶようにして下さい。